香害とは…香水や抗菌、除菌、消臭洗剤、香り長続き柔軟剤、芳香剤による香りの公害のこと。
あらゆる体調不良が起き、化学物質過敏症の原因にもなりうる。
特に、近年流行している抗菌、除菌、消臭洗剤や香り長続き柔軟剤に含まれるマイクロカプセルが洗濯の度に衣服に大量に付着し、それらが時間差で破裂して中身が周囲に拡散し、環境や非ユーザー、食品等にまで付着し、汚染し続けていることが問題になっている。
洗濯排水にも大量に含まれ、下水処理施設ではマイクロカプセルを除去しきれないので、河川や海の汚染にも繋がっている。
マイクロカプセルとは…目に見えない、PM2.5相当かそれより小さなカプセルの中に化学物質である抗菌剤や香料を閉じ込めたもの。
触ったり刺激を与えると弾けて、中身が飛び出し、周囲に拡散する。
それらを吸い込むと、成分が肺から血液、脳にまで到達するといわれている。
気付いている人が少ないだけで、マイクロカプセル技術が使われている洗剤や柔軟剤は、万人の健康に害を及ぼしているとわたしは感じています。
香害について考えない日がない影響か、夢の中でまで香害を気にするようになりました。
ただ、現実と違うのは、夢の中は香害がない!(当たり前)
昨日見た夢は、
中古の商品を買って、おそるおそるニオイを嗅いでみると無臭
親戚の家に泊まりに行っても、柔軟剤のニオイがしない
街ですれ違う人も、洗剤や柔軟剤のニオイがしない
店に入っても、洗剤や柔軟剤のニオイがしない
最高か!!!
…まあ、夢だったんですが、香害に気づくまでは、わたしにとって当たり前の日常だったんですよね。
街ですれ違う人の香水の匂いを時々感じたり、人様のお宅にお邪魔したときに、その家特有の匂いを感じたり(不快なニオイではない)はありましたが、こんなに洗剤や柔軟剤のニオイを強烈に感じることはありませんでした。
しかも、数十メートル離れてもニオイを感じたり、柔軟剤のニオイが強い人が歩いた後はニオイが残り続けているのが分かる。
香りというと、気体や形がないものをイメージされる方が多いかと思われますが、洗剤や柔軟剤の香料はマイクロカプセルに閉じ込められているので"物質"なんですよね。
ブラックライトのようなものを当てて、マイクロカプセルが可視化される技術が開発されないかな?
きっと、可視化されるとおぞましい光景が見られると思います。
例の感染症により、目に見えない飛沫やウイルスを気にされる方はかなり増えたと思われますが、洗剤や柔軟剤に含まれるマイクロカプセルについても、関心を持って、使用を中止する人が増える事を願います。